・SXO対策ってSEO対策とは違うの?
・SXO対策をするための具体的な方法を教えてください!
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SXO対策とSEO対策の違い
SXOで意識すべき3つのポイント
具体的なSXO対策5選
今回は、SXOとSEOの違いと具体的な対策というテーマでお話しします。
「SEO対策はなんとなく聞いたことがあるけれどSXO対策は初めて聞いた」という人も多いのではないでしょうか。
最近では、SXO対策の重要度が高くなってきており、知っているだけで周りと差がつきます。
そこで本記事では、「SXO対策」と「SEO対策」の違いをわかりやすく解説します。
記事の後半では、具体的なSXO対策の方法を紹介するので最後までじっくり読んでみてください!
それではさっそく見ていきましょう。
SXO対策とは「検索体験最適化」のこと
SXO対策とは検索体験最適化のことです。
一方SEO対策は「検索エンジン最適化」のことをいい、記事を検索上位に上げるための対策のことを言います。
SEO対策とSXO対策の違い意味 | 対策対象 | |
SEO対策 | 検索エンジン最適化 | |
SXO対策 | 検索体験最適化 | 読者 |
2つの違いは上のとおりでして、「SXO対策」は読者が知りたい情報を安全かつ早く見つけられるようにするための対策です。
【疑問】どうしてSXO対策が重要なのか
SXO対策が重要な理由は、「Googleが掲げる10の事実」が関係しています。
実際に1つ目には、以下のような記載があります。
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。
Googleはユーザーの利便性を第一に考えていることから、読者が知りたい情報を早く安全に届けるということは重要です。
SXO対策を意識したブログ運営をしていくことで、自分の記事が上位表示されるので結果的にブログで稼げるようになります!
SXO(検索体験最適化)対策ではURAの3つを意識する
SXO対策では、URAの3つが大切です。
SXO対策に必要なURA
- U:ユーザビリティー(ユーザー満足度)
- R:レバレンス(適合性)
- A:オーソリティー(権威性)
順番に解説していきます。
その①:ユーザビリティー(ユーザー満足度)
ユーザビリティーとは、ユーザーの満足度のことです。
具体的には「知りたい情報がすぐわかる」「デザインがわかりやすい」などですね。
いかに「読者目線の記事が書けるか」がSXOに関係してきます!
その②:レバレンス(適合性)
レバレンスは適合性のことをいいます。
簡単に言えば検索意図を満たしているかどうかです。
例えば、[筋トレ やり方]で検索した記事に、おすすめのプロテインの情報ばかり書いてあったらおかしいですよね。
上の例は極端ですが、検索意図に対して的確に情報を提供できるかがSXOには重要です。
その③:オーソリティー(権威性)
オーソリティーは権威性のことです。
もっといえば、記事にどれだけ専門性があり具体性があるかということです。
例えば、「英語ブログ」の場合、書いている人の英語の偏差値が40と70であれば「後者」の方に権威性があります。
Googleは権威性を「被リンク」や「一次情報(経験談や独自情報)」で判断していることが多いです。
URAをまとめると以下のような感じですね!
- ユーザビリティ:読者がわかりやすく使いやすいブログ記事を書く
- 適合性:読者の悩みに対して的確に回答する
- 権威性:専門的な内容を経験談などを踏まえつつわかりやすく解説する
初心者でもできる具体的なSXO対策5選
それでは、具体的なSXO対策について紹介します。
具体的なSXO対策5選
- ページの表示速度を上げる
- サイト設計と記事設計をする
- 読みやすい記事を書く
- 検索意図と潜在ニーズを満たす
- 内部リンクを充実させる
それでは、1つずつ紹介していきます。
SXO対策①:ページの表示速度を上げる
ユーザーが記事をクリックした時に、記事を開く速度が遅いと離脱されてしまいます。
サイトスピードは、GoogleのSEO対策でも効果的で、これからさらに重視される項目です。
サイトスピードを早くするには、「画像を圧縮」したり「不要なプラグインを減らす」ことが有効になります。
サイトスピード対策は、以下の記事で紹介しているので、参考にしてみてください!
関連記事【SEO対策】サイト高速化のためにやった5つのこと【解決策あり】
SXO対策②:サイトや記事設計をする
読者満足度を上げるには、サイトや記事設計にもこだわりましょう。
ここで意識すべき事は、読者が求める情報を一目で確認できるようなブログを作ることです。
初心者には難しく感じてしまう部分ですが、以下のことを気をつけながら記事を書けばOK。
ユーザビリティを高めるコツ
- 目次作成
- 内部リンク
- サイトマップ
- ページ内リンク
- まとめページ
「ページ内リンク」とは、クリックすると記事の中で目的の場所まで移動できるリンクのことです。
当ブログでも、「ツールの導入手順のみを知りたい人は、このリンクをクリック!」のように使用しています!
ページ内リンクの作り方は以下の記事で紹介しているので、参考にしてみてください。
関連記事【3分で完了】ブログ記事でページ内リンクを作ってジャンプする方法
SXO対策③:読みやすい記事を書く
読者満足度を上げるには、記事の読みやすさが大切です。
読者は記事を流し読みするので、重要な情報は流し読みをする前提で装飾しなくてはいけません。
実際に当ブログでは、以下のような装飾を使って見やすい記事を作成しています!
- 表
- 色
- 画像
- 余白
- 背景
- 箇条書き
- 吹き出し
- 文字の大きさ
装飾は入れすぎてもダメで、目安はスマホで見たときに1画面に、1つか2つくらいのバランスで入れましょう。
読みやすい記事の書き方は、以下の記事でも詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
【ブログに文章力は必要なし】読みやすいブログを書くコツ15個をブログ歴1年の僕が解説
SXO対策④:検索意図と潜在ニーズを満たす
読者満足度が高い記事をを書くには、検索意図と潜在ニーズ2つを満たすことが大切です。
- 検索意図:読者がそのキーワードで検索した理由
- 潜在ニーズ:読者が気づいていない悩みや情報
例えば、[プラグイン おすすめ]で検索する人の検索意図と潜在ニーズは、以下のように考えられます。
■ 検索意図
単純におすすめのプラグインが知りたい
■ 潜在ニーズ
プラグインをいれなくても重くならず、機能性の高い有料テーマが知りたい
おすすめのプラグインが知りたい人は、もっと自分のブログを便利にしたいと考えている人が多いはずです。
潜在ニーズを考えるのは難しいですが、「検索した本当の目的(ゴール)」を想像すれば考えやすくなります!
潜在ニーズの考え方は潜在ニーズの見つけ方とブログ記事構成【読者のゴールを想像すればOK】で解説しているので参考にしてみてください。
SXO対策⑤:内部リンクを充実させる
内部リンクとは、自分の記事と記事をつなぐリンクのことです。
一方、自分のブログ外への記事リンクを「外部リンク」といいます。
内部リンクと外部リンクの違い
内部リンクを記事のなかに設置することで、読者の手間を省くことができます。
このままではわかりにくいと思うので、例として[転職おすすめサイトの比較記事]を考えてみましょう。
記事の中で「おすすめサイトがA社」という情報があったときに、記事のなかにA社の詳細な情報が書かれていなければ、読者はA社の情報を調べるためにブログを離れてしまいますよね。
ですが、そのポイントで自分のブログの中にある「A社の詳細情報が書いてある記事」の内部リンクを貼っておけば、読者は自分のブログから離れることはありません。
しかも、わざわざ読者が検索する手間を省くことができるので読者満足度を上げることに繋がります。
内部リンクを貼るときのポイント内部リンクの貼り方は以下の5つです。
内部リンクの貼り方
- テキストリンクにはキーワードを入れる
- クリックされる生きたリンクを貼る
- 別タブで表示される設定にしておく
- 新しい記事が孤立しないようにリンクする
- 上位表示したい記事にリンクを集める
上の通りですね。
内部リンクは適当に貼るのではなく、読者のことを考えて貼ることが大切です。
内部リンクの貼り方は【SEO対策】内部リンクの貼り方と5つのコツ【リンク構造をチェックする方法あり】で詳しく解説しています。
まとめ:SXO対策をして読者満足度の高いブログ記事を作ろう!
今回は、SXO対策についてSEO対策との違いを踏まえた上で紹介しました。
結論、以下のポイントを意識して、読者満足度の高い記事を書けば良いのでした。
具体的なSXO対策5選
- ページの表示速度を上げる
- サイト設計と記事設計をする
- 読みやすい記事を書く
- 検索意図と潜在ニーズを満たす
- 内部リンクを充実させる
今では、SXO対策はSEO対策の一部になっているので、上のことを考えながら記事を書くことが、直接SEO対策に繋がります。
しっかりSXOを意識して記事が書けたかどうかは、公開した記事の検索順位を確認するしかありません。
本気で稼ぎたいのであれば、RankTrackerは必須のツールなので、まだ導入していない人は以下の記事を参考にしてみてください。
今回は以上です。
関連記事【SEO最強ツール】Rank Trackerの価格・料金プランを徹底解説