ブログで記事を書いているのですが、1記事あたりどれくらいの文字数を書けばいいのでしょうか。目安とかあれば教えて下さい!
こんな悩みを解決します。
この記事を書いている人
Twitter(@you_blog2912)を運営中
今回は、1記事あたりの適切な文字数と目安というテーマでお話しします。
ブログを始めたばかりのときはやっぱり文字数を気にしてしまいますよね。
一番大切なのは文字数ではなく読者ファーストで記事を書くことです。
だからと言って500文字とかでもいいというわけではなく、最低の目安も存在します!
この記事では、文字数の最低ラインや適切な文字数の探し方について紹介するので最後までじっくり読んでみてください。
それではさっそく見ていきましょう。
【結論】ブログ記事の文字数に正解はない
結論、文字数に正解はありません。
これは、自分が狙う検索KW(キーワード)や内容によって文字数が変わるからですね。
たとえば、以下のような記事を書くときは自然と文字数が多くなります。
- まとめ記事
- 収益記事(キラーページ)
- 商品の比較記事
- 始め方・導入記事
- 商品の使い方を説明する記事
ここで大切なのは、文字数は読者の悩みを解決するコンテンツを書いた結果でしかないということですね。
長文=上位表示とは限らない
以前は長文SEOという時代があり、文字数が多い記事が上位表示されていましたが、今はそのようなことはありません。
むしろ無駄に文字数が多い記事は、読者にストレスを与えSEOでマイナス評価になるので注意が必要です。
文字数を気にするよりも、読者の検索意図を満たす記事作成が大切ですね!
SXO対策を意識する
SXO対策とは、検索体験最適化のことでユーザーの満足度を上げるための対策です。
- SEO(Search Engine Optimization):検索上位を目指す対策
- SXO(Search Experiment Optimization):ユーザーの満足度を上げる対策
最近では、記事の質が重視されているので検索上位を目指すのであればSXO対策をすることが必須です。
たとえば、無駄に文字数を増やすのは読者にストレスになるのでSXO的にマイナスですし、逆に網羅的な記事を書くことはプラスになります。
つまり、文字数を目安に記事を書くよりも、SXO対策を意識して記事を書くことが大切です。
具体的なSXO対策は以下の5つですね。
具体的なSXO対策5つ
- 表示速度の改善
- サイト・記事設計
- 記事の読みやすさ
- 検索意図・潜在ニーズ
- サイトの安全性
文字は読者の悩みを解決する手段であり、文字数はその結果でしかないので、文字数よりもSXOを意識して記事を書くようにしましょう。
詳しくは【SXO対策】SEO対策との違いと具体的な対策法5選【読者満足度を上げることが優先です】で解説しているので参考にしてみてください。
文字数の目安は検索上位記事の平均文字数で確認する
そう言われても、文字数の目安は気になりますよね。
実際に僕は、狙うKWの上位10記事の平均文字数を目安にして記事を書いています。
これは、Googleがその検索KWで適切と判断した記事だからですね。
記事を書く前に、検索上位記事の文字数と内容の確認は必ずやりましょう!
平均文字数はラッコツールズで確認する
検索上位記事の文字数は、ラッコツールズを使うことで確認できます。
ラッコツールズ
まずは、ラッコキーワードにアクセスします。
ラッコキーワードにアクセス
次に『ラッコツールズ』を選択して『見出し(hタグ)抽出』を選択してください。
『見出し(hタグ)抽出』を選択
すると、見出し(hタグ)抽出画面に移動するので、検索窓に検索したいKWを入力しましょう。
たとえば[転職 おすすめ]と検索してみると、以下のように平均文字数が表示されます。
平均文字数が表示される
[転職 おすすめ]の検索上位10記事の平均文字数は16,343なので、この文字数を目安に記事を書けばOKです。
ラッコツールズはしっかりブックマークしておいてくださいね!
【疑問】1記事あたりの最低文字数のラインはどれくらい?
ここまで、ブログで必要な文字数について紹介してきました。
基本的には検索上位記事の平均文字数を確認すればいいのですが、平均文字数が極端に少ない場合もあるかと思います。
結論、そのような場合は最低でも1,500文字以上書けばOKです。
これは、だいたいどんな記事でも最低1,500字は超えるからですね。
1,500字以下の記事は、基本的に上位表示することはできないと思ってください!
1,500文字超える記事の作り方3ステップ
初心者の人の中には『どんな文章構成で書けば1,500字を超えることができるのか』悩んでいる人もいるかと思います。
結論、文章は以下のような構成で書けばOKです。
1,500字を超える文章構成
- 導入文(400文字)
- 本論(800文字)
- 結論(300文字)
順番に解説します。
ブログ記事で1,500文字超える書き方➀導入文(400字)
導入文はだいたい400文字くらいで書きましょう。
具体的には、以下のような順番で書いてあげれば大丈夫です。
導入部分で書くこと7選
- 読者の悩み
- 記事の内容
- 記事の信頼性
- 悩みに対する結論
- 読者の悩みに共感
- 記事の内容を再度提示
- 読み終わった後にどうなるか
上の順番で書くことで、読者を引き込む導入文を書くことができます。
上の内容をすべて書けば400字は超えそうですよね!
ブログ記事で1,500文字超える書き方➁本論(800字)
記事の中心になるところなので、しっかり内容を落とし込んでいきましょう。
本文を書くときには、文章の基本的な型であるPREP法を使ってかけばOK。
- P:要点(point)
- R:理由(reason)
- E:例(example)
- P:再度要点(point)
PREP法を使って記事を書くことで、簡潔でわかりやすい文章を書くことができます。
「PREP法」を使って論理的な文章を作っていきましょう!
ブログ記事で1,500文字超える書き方➂結論(300字)
最後に、300字くらいで記事のまとめを書いていきます。
この部分では記事全体のまとめを書く感じですね。
まとめの最初で「いかがでしたか?」という言葉から始める人がいますが、やめておきましょう。
「いかがでしたか?」という言葉は相手に感想を尋ねる言葉ですので、ブログの記事では不要です。
それよりも、『今回はこんな内容を話してきて、結論は、、』と書く方が読者ファーストですよ。
とにかく無駄な文字は省いていきましょう。
上で紹介した記事の書き方は【流れを完全解説】WordPressブログ記事の書き方の手順7ステップで解説しています。
まとめ:ブログは最適な文字数で読者ファーストを意識しよう!
今回は、ブログに必要な文字数とその目安について紹介してきました。
この記事の内容をまとめると以下のような感じですね。
- 平均文字数を目安に記事を作成する
- 最低でも1,500字以上は書く
- 文字数よりもコンテンツの質を重視した記事を作る
ある程度の文字数は必要ですが、一番優先すべきは読者の悩みを解決することです。
文字数よりも、まずは読者に寄り添った記事作成を目指していきましょう。
記事を書いたら、自分の記事の「検索順位をチェック」して答え合わせすることが大切です。
検索順位の確認方法は以下の記事で解説しているので、ブログを伸ばしたい人はぜひ参考にしてみてください。
今回は以上です。
関連記事【保存版】検索順位チェックツールRank Trackerの使い方【SEOを攻略するための分析法】