キラーページって初めて聞いたのですがどういうものですか?
売れる集益記事の書き方とテンプレートを教えてください!
こんな悩みを解決します。
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今回は、キラーページの作り方とその注意点について解説します。
キラーページとは『収益記事』のことをいい、ブログで収益化する人にとっては核になる部分です。
この核となるキラーページがしっかり書ければ、読者が納得して購入したくなるような文章を書くことができます。
本記事では、実際に当ブログで使用しているキラーページのテンプレートについて詳しく解説します。
さらに、記事の後半では、キラーページを作る上で注意すべき3つのポイントについて解説していくので、最後までじっくり読んでみてください!
それではさっそくみていきましょう。
【基本】ブログ全体の記事構成とその関係性
ブログ記事には大きく3つあります。
ブログの記事の種類
- 集客記事:ブログに人を集める
- 収益記事:収益を発生させる
- まとめ記事:各記事を整理する
ブログのサイト構成
この中で、収益記事のことをキラーページと言います。
キラーページは商品を成約する大切な記事なので、購入してもらえるように作り込むことが大切です。
ぶっちゃけキラーページは、記事のテンプレートが存在するので、それに従って記事を書き進めていけばOKです。
以下では、実際に僕が使用しているテンプレートについて詳しく紹介していきますね!
【テンプレート】キラーページの書き方7ステップ
結論、キラーページには以下の7つを取り入れましょう。
キラーページの書き方7選
- 商品の基本情報
- メリット・デメリット
- 商品の評判・口コミ
- どんな人におすすめか
- 商品に関するよくある質問
- 購入手順や登録手順
- 全体のまとめ
それでは、1つずつ見ていきましょう。
書き方①:商品の基本情報を書く
まず最初の見出しでは、商品の基本情報を書きましょう。
具体的には、以下のようなことを書けばOKです。
- 商品名
- 制作会社
- 値段
- 機能性
- できること
最初に、商品の詳細情報を書くことで、商品の全体情報を一目で把握することが可能です。
また、詳細情報を最初に書くことで、「しっかりしたサイト」ということも伝えられるので、記事の信頼性にもつながります。
詳細情報は、「表」を用いて綺麗にまとめればOKです!
書き方➁:商品のメリット・デメリットを書く
次に、商品のメリットとデメリットを書きましょう。
ここでのコツは以下の3つです。
メリットデメリットの書き方
- デメリット→メリットの順番で書く
- メリットの方が多くなるように書く
- デメリットの対処法を書く
書く順番ですが『デメリット→メリット』の順番で書くようにしましょう。
これは、メリットを後に持ってきて、プラスのイメージを読者に残すためですね。
また、プラスのイメージを残すために、メリットの方が多くなるように書くのがコツです。
よくある質問:デメリットを書くと余計売れないのでは?
結論から言うと、記事の中でデメリットを書かないと売れません。
なぜなら、読者が購入を迷っている時は、デメリットを知りたくて検索していることが多いからですね。
むしろデメリットが書かれていない記事は、読者が離脱して再検索するので、SEO的にもマイナス評価になります。
デメリットは隠さないで書く方が購入率が高まりますよ!
デメリットを書くコツは、まずデメリットを提示して、その後に「デメリットを上回るメリット」や「対処法」を記載することです。
読者が購入する時は、デメリットが自分にとってマイナスにならないとわかったときなので、不安を上手く取り除くことができれば購入されます。
例えば「めちゃくちゃ高い青汁」があった時は、以下のような感じですかね。
・デメリット:他の青汁よりも高い
・上回るメリット:最新の美容成分が含まれている
こうすることで、安い青汁を求めている人には売れませんが、成分を重視している読者には売ることができます。
ポイントは、記事をみた人全員に購入してもらうのではなく、特定のペルソナ(想定読者)に購入を促すことですね。
万人受けを狙うと誰にも刺さらない記事になるので注意です!
書き方➂:商品の評判や口コミを書く
3つ目に、商品の評判や口コミを書きます。
評判の書き方は、メリット・デメリットのときと同じように『悪い評判→良い評判』の順で書きましょう。
この順番で書くことで、最終的に読者に良い印象を残すことができます。
評判や口コミはTwitterを埋め込む!評判や口コミは、ネットから引用するのではなく、実際に商品を使った感想ツイートをそのまま埋め込むのがおすすめです。
たとえば、以下のような感じで埋め込めばOK。
ツイートを埋め込むと、言葉のニュアンスや雰囲気をリアルな感じで載せられるので、引用するより読者に刺さりやすくなります。
引用するときは「悪い評判3つ」「良い評判5つ」くらいでするのがおすすめです!
引用したあとは、読者がすべてのツイートを読まなくて済むように、箇条書きでまとめてあげましょう。
箇条書きで評判をまとめてあげる
書き方➃:どんな人におすすめかを書く
次に、どんな人にこの商品がおすすめか書きます。
ここで読者に『自分のことだ!』と思わせることが大切です。
たとえば、当サイトで使用している[AFFINGER]なら、サイトを自分好みにカスタマイズしたい人のような感じですね。
いくつか候補をリストアップして、以下のように表や箇条書きで書いてあげればOKです!
表や箇条書きでまとめる
コツ:USPをもとに考えるUSPとは、その商品の独自の強みのことです。
『独自の強み=その商品を購入する理由』になるので、USPから購入しそうな人を逆算することが大切です。
たとえば、掃除機で有名な「ダイソン」について考えてみましょう。
「ダイソン」のUSP(=独自の強み)は、吸引力が変わらない掃除機であることです。
以上を踏まえて、購入しそうな人を考えると以下のようになります。
- USP:吸引力が高い,高価
- 購入者①:ペットを飼っている人
- 購入者②:カーペットや絨毯が家にある人
- 購入者③:少し高くてもストレスフリーに掃除したい人
上のような感じですね。
商品をおすすめするときは、USPから想定購入者を考えるとやりやすいので、ぜひ取り入れてみてください。
USPはUSPを捉えて売れる記事を書く【マーケティング用語をわかりやすく解説】で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
書き方⑤:読者の疑問や質問に答える
次に、読者の疑問や質問に回答しましょう。
ここでは、不安を取り除いて読者の背中を押してあげることが大切です。
読者の疑問を見つける方法は、以下のようなものがあります。
- Twitterで検索する
- 競合サイトを参考にする
- ヤフー知恵袋で検索する
- 自分の経験からリストアップ
- 商品サイトのよくある質問を見る
上のような感じですね。
読者の悩みを確認したら、箇条書きにしてリストアップしてください。
読者の疑問や質問を箇条書きでリストアップ
あとは、上から順番に回答していきましょう。
読者の質問には正直に答える商品を購入してほしいからといって、回答で嘘をつくのはNGです。
嘘をつくと警戒心の強い読者にはすぐバレますし、読者からの信頼を失います。
ネガティブな回答であっても、代替案や解決策、上回るメリットを提示して読者の質問に回答するのがコツですね!
書き方⑥:購入手順や登録手順を書く
最後に、商品の登録方法や導入方法があれば、しっかり明記しておきましょう。
登録完了までのハードルを避けることで、購入率を大幅に上げることができます。
導入手順の書き方
- 登録の流れを箇条書きで書く
- 1ステップずつ画像つきで説明する
- 最後に成約ボタンを設置する
導入手順の説明が一番大変かもしれませんが、他の記事と差別化できるポイントでもあるので、画像を使いつつわかりやすく説明しましょう。
商品の初期設定が必要なら、それも一緒に書いてあげると親切ですね!
書き方⑦:全体のまとめを書く
最後に、記事全体のまとめを書きましょう。
具体的には、以下のようなことを書けばOKです。
- 商品のメリット・デメリット
- どんな人におすすめできるか
- この商品を使うとどうなるのか
まとめ部分で『読者が商品を使ったときにどうなるのか』具体的にイメージさせることが大切です!
具体的にイメージさせるときは、HARMの法則を意識しましょう。
HARMの法則
人間の悩みは、以下の4つに分類することができます。
- H:Health(健康・美容)
- A:Ambition(夢・将来・キャリア)
- R:Relation(人間関係・結婚・恋人)
- M:Money(お金)
商品を購入して「どの悩みが解決でき」「どのような未来(ベネフィット)が手に入るか」書くことで、商品の購入率がアップします。
ちょっとしたことですが、購入率がグッと上がるのでぜひ試してみてください。
キラーページを書くときの注意点3つ
ここまで、「キラーページ」の書き方について紹介しました。
最後に、キラーページを書く上で注意しなくてはいけないことを3つ紹介します。
キラーページを書くときの注意点
- テキストリンクとボタンリンクの使い分け
- 商品の使い方についても書く
- 内部リンクは極力貼らない
順番に解説していきますね。
注意点➀:商品リンクはテキストリンクをメインで使う
アフィリエイトリンクは、ボタンではなくテキストリンクを使いましょう。
これは、テキストリンクの方が文章に馴染みやすく、クリック率が高いというデータが出ているからですね。
基本はテキストリンクを使って、商品の成約に近い部分ではボタンリンクを使うようにしましょう。
ボタンリンクは読者の目線を止めやすいので、流し読みを防止する効果もあります。
途中にあったボタンで流し読みを止めた人もいるのでは?
リンクの詳しい貼り方は【比較】売れるアフィリエイト広告の貼り方【テキストリンクとボタンの使い分け】で詳しく解説しています。
注意点➁:商品の使い方も書いておく
可能であれば、導入手順の説明後に『商品の使い方』についても簡単に触れておきましょう。
これは、読者が実際に使用している状況をイメージすることができるからですね。
イメージさせることで、商品を使ってみたい!と思わせることができます!
この時の説明は、簡単に書けばOKです。詳しい説明は必要ありません。
長くなるようであれば『詳しい使い方は、〇〇の記事で紹介していますので、購入してからご覧ください』のように内部リンクで繋いでもOKです。
注意点➂:内部リンクは極力貼らない
キラーページの中の内部リンクは極力貼らないようにしましょう。
内部リンクがたくさんあると、他のページに遷移して離脱される恐れが高くなります。
逆に、「集客記事」から「キラーページ」への内部リンクはしっかり作っておくことが大切です。
内部リンクを張り巡らせて『キラーページ』に誘導することが大切ですね!
まとめ:キラーページを書いてガンガン収益化を目指そう!
今回は、収益化のメインとなるキラーページの書き方について紹介しました。
キラーページの書き方についてもう一度振り返っておきましょう。
キラーページの書き方7選
- 商品の基本情報
- メリット・デメリット
- 商品の評判・口コミ
- どんな人におすすめか
- 商品に関するよくある質問
- 購入手順や登録手順
- 全体のまとめ
これら7つの内容を盛り込んでおけば、キラーページとしてしっかり機能しますので、ぜひ確認しながら書いてみてください。
キラーページは収益をメインで生む記事になるので、定期的にリライトして修正することが大切です。
リライトのやり方については以下の記事で詳しく紹介しているので、気になる人は参考にしてみてください。
関連記事【SEO順位別】ブログのリライト方法を3つの注意点とともに徹底解説