・セールスライティングについて詳しく教えてください!
・PASONAの法則と新・PASONAの法則の違いについても詳しく教えてください!
こんな悩みを解決します。
この記事を書いている人
Twitter(@you_blog2912)を運営中
今回は、セールスライティングによく使われるPASONA(パソナ)の法則について解説します。
PASONAの法則は、有名なセールスライティングの型で、収益記事を書くときに使うと商品が売れやすい記事を書くことができます。
この型を知っているだけで、大きく周りと差をつけることができるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
また、記事の後半ではテンプレートに当てはめて具体例も紹介します!
それでは早速みていきましょう!
【旧PASONAとの違い】新・PASONAの法則は6ステップ!
もともとPASONAの法則は、以下の5ステップから作られていました。
- Problem(問題提起)
- Agitation(あぶり立てる)
- Solution(解決策)
- Narrow down(絞り込み)
- Action(行動)
結論、新・PASONAの法則は以下の6つのステップで構成されます。
新・PASONAの法則6ステップ
- Problem(問題提起)
- Affinity(共感・親近感)
- Solution(解決策)
- Offer(提案)
- Narrow down(絞り込み)
- Action(行動)
変更点としては②がAffinity(共感・親近感)に変わり、新たに④のOffer(提案)が増えた構成となっています。
時代の流れ的に、追い込んだ表現よりも「共感」の方が読者に刺さるからですかね!
それでは新・PASONAの法則について1つずつ順番に解説していきます。
新・PASONAの法則①Problem(問題提起)
まず記事の冒頭で、読者の悩みや問題を浮き彫りにしましょう。
例えば、以下のような形で書いてあげればOKです。
- 痩せたい
- 禁酒したい
- 〇〇がわからない
- 頭がよくなりたい
- モテるようになりたい
こんな感じですね。
今はざっくりとした形で書きましたが、この部分ではペルソナ(想定読者)に刺さるような問題を提起する必要があります。
ペルソナを具体的に想定して、その人の抱えている悩みを記事冒頭で浮き彫りにしてあげればOKです。
ペルソナは3つのパターンで考えればOK
ペルソナ設定は詳細に考えるべきと言う人がいますが、ぶっちゃけ以下の3つのパターンを考えればOKです。
ペルソナ設定3パターン
- 過去の自分(自分目線)
- 知り合い・友達(他人目線)
- 検索上位記事から想像(SEO目線)
上の3つを考えることでほぼ完璧なペルソナ設定ができます。
しかし、それが難しい場合は『過去の自分』をペルソナに考えるだけでOKです。
ペルソナ設定については【初心者向け】ペルソナ設定の作り方【3人の想定読者を考えればOKです】で詳しく解説しています。
新・PASONAの法則②Affinity(共感・親近感)
次に、読者に親近感や共感を感じてもらえるような文章を書きます。
ここでは『この記事を書いている人も同じ悩みを抱えていたんだ!』と思ってもらうことが目的です。
具体的には『自分の体験談+過去からの変化』を含めた文章で書いてあげましょう。
「むかしは僕も〇〇でしたが、今では△△になりました」のような形が多いですね!
こうすることで、より読者に寄り添った印象を与えることができるので、成約率アップに繋がります。
新・PASONAの法則③Solution(解決策)
読者の悩みを明確にして共感を得たら、次は悩みに対する解決策を提示しましょう。
ここはシンプルに『〇〇を使うことで悩みを解決できますよ』と書いてあげればOK。
〇〇の部分には、紹介する商品名が入ります!
根拠や第三者の意見を取り入れる
解決策に追加して、その根拠や第三者の意見を書くことでより説得力のある文章になります。
例えば、以下のような感じですかね。
この青汁を飲むことで便秘を解消できます。実際にA社の青汁を飲んだ人の約93%が、青汁を飲み始めて便秘が解消されたというデータが出ています。
上のように解決策に加えて、根拠や第三者の意見を加えることでより成約率をあげることが可能です。
新・PASONAの法則④Offer(提案)
次に商品の価格やサービスの料金を提示します。
具体的には『〇〇は月額1,290円(税込)でいつでも利用し放題です』のような感じですね。
料金を細分化することで売り上げアップ
実は、同じ料金でも値段を細分化することで売り上げが大きく変化します。
具体的には以下のような感じですね。
- 『〇〇は月額1,290円(税込)でいつでも利用し放題です』
- 『〇〇は1日約40円で毎日いつでも利用し放題です』
同じ値段でも、明らかに後者の方がお得感がありますよね。
こんな感じで、同じ値段でも基準となる枠を変化させて安く見せることができます。
これをフレーミング効果と言います!
また、身近なものに値段を置き換えてお得に見せる方法もありまして、例えば『ランチ1回分でこのサービスが利用できます』のような感じですね。
このように、お得感が生まれる書き方をするだけで成約率が大きく変化するので実際に試してみてください。
新・PASONAの法則⑤Narrow down(絞り込み)
絞り込みでは、読者に「今」行動してもらうための文章を書きます。
これは『時間がある時に購入しよう!』と思っている人にきっかけを与えて、今すぐ行動に移してもらうためです。
具体的には「期間限定」や「数量限定」などのような感じ。
有料noteの販売では頻繁に使われている手法ですね!
新・PASONAの法則⑥Action(行動)
最後は購入への誘導です。
ここでは、読者に対して購入したときの『ベネフィット』を伝えましょう。
メリットとベネフィットの違い
- メリット:商品の利点・特徴
- ベネフィット:商品のメリットから読者がどう変化するか
例えば以下のような感じですかね。
- メリット:ブログを始めると収入が上がる
- ベネフィット:収入が上がることで少し贅沢ができ生活の質が上がる
一番大切なことは、読者に購入したあとの明るい未来を想像させることです。
ベネフィットの後には、商品リンクを貼って完了です!
ボタンにマイクロコピーを入れて成約率をあげる
当ブログでは成約のときに以下のようなボタンを使用しております。
ボタンの周りにある文章をマイクロコピーといい、読者の行動を促す働きがあります。
これは、購入時には以下のような障壁を減らすためですね。
商品・サービス購入時の障壁
- 登録に時間はかからないか
- 追加料金はかからないか
- 解約・返品は簡単にできるのか
マイクロコピーを使うことで、行動の障壁を取り除くことができるので、結果として成約率がグッと上がります。
ベネフィットとマイクロコピーを意識して読者に行動してもらいましょう!
【テンプレート】新・PASONAの法則を使った具体例
ここまで、アフィリエイトで使える新・PASONAの法則について解説しました。
新・PASONAの法則は以下のような形でした。
新・PASONAの法則6ステップ
- Problem(問題提起)
- Affinity(共感・親近感)
- Solution(解決策)
- Offer(提案)
- Narrow down(絞り込み)
- Action(行動)
これだけではイメージが湧かないと思うので、最後に『英語の成績が伸び悩んでいる高校生に向けてオンライン教材の登録を促す文章』を具体例として紹介します。
■問題提起
・英語の成績が伸びない
・長文が読めなくて困っている
・リスニングの勉強方法がわからない
こんな悩みはありませんか?
■共感・親近感
僕も高校生の時は英語が苦手で、独学で参考書を何冊もやりましたが全く成績が伸びませんでした。
■解決策
そんな僕は「オンライン教材」を使うことで英語の偏差値が40から一気に65まで伸びました。
■提案
このサービスは1日たったの40円で映像授業が見放題で、質問もし放題なのでわからないところがあればすぐに解決できます。
■絞り込み
今なら初月無料で体験ができ、解約する時も一切お金がかかりません。
■行動
このサービスはオンライン学習なので、隙間時間で効率よく自分のペースで英語力をアップできます。
まずは無料体験を通して自分に合うかどうか確認してみてください。
→成約ボタン(マイクロコピー)
こんな感じですね。
この型に当てはめることで、誰でも綺麗な流れで商品を紹介することができます。
慣れれば誰でも5分くらいで書けるようになるので、収益記事を書く時に使用してみてくださいね。
まとめ:新・PASONA(パソナ)の法則を使って収益を大きくアップさせよう!
今回は、売れる記事の「型」として有名な、新・PASONAの法則について解説しました。
結論、以下の6つの流れに沿って記事を書けば良いのでしたね。
新・PASONAの法則6ステップ
- Problem(問題提起)
- Affinity(共感・親近感)
- Solution(解決策)
- Offer(提案)
- Narrow down(絞り込み)
- Action(行動)
この型に沿って収益記事を書くと、成約率がグッとアップするので是非参考にしてみてくださいね。
それでも成約率が悪い場合は『リライト』して記事を改善する必要があります。
リライトの方法は、以下の記事で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
関連記事
【SEO順位別】ブログのリライト方法を3つの注意点とともに徹底解説