内部リンクってどうやって貼ればいいのかな?そもそも内部リンクってどんな効果があるの?貼り方のコツとかあれば教えて下さい!
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内部リンクと外部リンクの違い
内部リンクの効果3つ
内部リンクの貼り方と5つのコツ
リンク構造を確認できるツール
今回は、内部リンクの貼り方とそのコツ5つというテーマでお話しします。
事実として、内部リンクを知っていても、効果的な貼り方をできていない人がほとんどです。
内部リンクの貼り方を変えるだけで、収益が一気に上ることもあるのでこの記事でリンクの貼り方をしっかり押さえておきましょう。
実際に当ブログで実践している方法を包み隠さず解説していきます!
それではさっそく見ていきましょう。
内部リンクとは?【外部リンクとの違いを説明】
内部リンクとは、自分のブログ記事のリンクのことです。
逆に、自分のサイトと他のサイトをつなぐリンクを「外部リンク」といいます。
・外部リンク:他のブログ記事にリンクする
図でみると、以下のような感じですね。
内部リンクと外部リンクの違い
今回は、内部リンクについて詳しく解説していきます。
内部リンクの効果【メリットを解説】
内部リンクを貼ることによるメリットは以下の3つです。
内部リンクを貼ることのメリット
- 回遊率を上げることができる
- クローラーが巡回しやすくなる
- 読者満足度が上がる
それでは順番に解説します。
メリット➀:サイトの回遊率を上げることができる
内部リンクを貼ることで、サイトの回遊率が上がります。
もっと具体的に説明すると、リンクを踏むことで読者にたくさんの記事が読まれます。
結果として、サイトの平均滞在時間やPV(プレビュー数)が増えるので、Googleに有益なサイトであるとアピールすることが可能です。
メリット②:クローラーが巡回しやすくなる
クローラーとはGoogleのロボットのことです。
このクローラーがサイトを巡回することで、記事がGoogleの検索に表示されるようになります。
クローラーは内部リンクをたどって記事を移動するので、内部リンクを密に設置しておくとしっかりクローラーが巡回してくれます。
メリット③:読者満足度が上がる
記事に関連した内部リンクを設置しておくことで、読者満足度が上がります。
たとえば[筋トレのやり方]の記事で[おすすめのプロテイン]の話をしたとしましょう。
内部リンクを設置しない場合、プロテインが気になった読者は、読み終わったあとに自分でプロテインについて調べますよね。
しかし、記事の終わりに自分のブログの中にある[おすすめプロテイン]の記事の内部リンクを貼っておくことで、読者は自分でプロテインについて調べなくて済みます。
このように、内部リンクを設置することで読者が求めているコンテンツを探す手間を省くことが可能です。
内部リンクの貼り方は2パターン
内部リンクの貼り方は主に2つあります。
その②:カードリンク
それぞれ順番に説明しますね。
その①:アンカーテキストで内部リンクを貼る
アンカーテキストとは、文字リンクのことです。
当ブログでも【SEO対策】内部リンクの貼り方と5つのコツ【リンク構造をチェックする方法あり】のように記事の中で登場します。
テキストリンクは読者の視線を止めないのが特徴です!
アンカーテキストの設置方法
アンカーテキストの設置方法はとても簡単です。
まずは、リンク先の『記事のURLをコピー』します。
記事のリンクをコピーする
次に、内部リンクを貼りたい『テキストをドラッグ』してコピペします。
テキストをドラッグしてURLをコピペ
これで内部リンクの設置は完了です。
その②:カード型リンク
カード型リンクとは、下のように内部リンクがカードの形で表示されます。
カード型の内部リンク
ブログカードはプラグインを入れることで作成できますが、WordPressテーマによってはボタン一つで作成可能です。
ちなみに、当サイトで使用しているAFFINGER5は、ボタン一つでカードを表示できます。
アフィンガー5の機能性について知りたい方は、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
関連記事【限定特典付き】AFFINGER5(アフィンガー5)の評判・口コミを徹底解説
【よくある質問】テキストリンクとカード型リンクの使い分けは?
テキストリンクとカードリンクの使い分けは以下の通りです。
- テキストリンク:基本これを使う
- カード型リンク:流し読みを止めたいとき
すべてのリンクがカード型だと、読者の視線を止めすぎてしまい離脱率が高くなるので、基本的にはテキストリンクを使いましょう。
流し読みを止めてクリックしてもらいたいリンクは「カード型」を使うと覚えておけばOK!
僕のブログでは基本的に、カード型リンクは1記事に1つか2つで、残りはすべてテキストリンクになっています。
内部リンクを貼るときのコツ5つ
それでは、内部リンクを貼るときのコツを紹介します。
今回紹介するコツは以下の5つです。
内部リンクを貼るときのコツ
- テキストリンクにはキーワードを入れる
- クリックされる生きたリンクを貼る
- 別タブで表示される設定にしておく
- 新しい記事が孤立しないようにリンクする
- 上位表示したい記事にリンクを集める
順番に解説しますね。
コツ①:テキストリンクにはキーワードを入れる
テキストリンクには、リンク先の記事キーワードを入れましょう。
これはアンカーテキストが、Googleに対してリンク先の記事がどんな内容の記事か伝える役割があるからですね。
よく"詳細はこちら"のようにしてリンクを貼っている人がいますが、これはNGです。
解決策:リンク先のタイトルをそのまま使う
テキストリンクを使うときは、テキストとして記事タイトルを使えばOKです。
こうすることで、自然とKWが入ったテキストリンクができます!
たとえば、この記事の内部リンクを貼るときは【SEO対策】内部リンクの貼り方と5つのコツ【リンク構造をチェックする方法あり】のような形ですね。
必ず、テキストリンクを貼るときはリンク先のキーワードを入れるようにしましょう。
コツ②:クリックされる生きたリンクを貼る
リンクは、関連性のあるリンクを貼ることが大切です。
もっと言えば、読者にクリックされる生きたリンクを貼ることを意識しましょう。
たとえば[ブログの始め方]という記事に[筋トレのやり方]のリンクを貼るのは、関連性が低くクリックされる可能性が低いのでNGです。
クリックされないリンクは、SEO的にもマイナスになるので気をつけましょう。
読者が「ちょうどこの記事が読みたかった!」と思うような場所にリンクを貼るのがコツです!
コツ③:別タブで表示される設定にしておく
内部リンクは、別タブで開くように設定しておきましょう。
別タブで開く設定をしておくと、クリックしたときにリンク先の記事が違うタブで表示されます。
こうすることで、リンクをクリックする前の記事がもとのタブに残るので、リンク先の記事を読み終わったあとに戻ってきてくれる可能性が高くなります。
別タブで開く設定は『別タブで開く』にチェックを入れるだけです。
内部リンクを別タブで開く
外部リンクを設定するときも、必ず別タブで開くように設定しておきましょう!
コツ④:新しい記事が孤立しないようにリンクする
新しく記事を書いたら、記事が孤立しないようにしましょう。
もっと言えば、記事を書く前に「この記事は〇〇の記事とリンクできる」と考えておくことが大切です。
内部リンクがない記事は、ブログの中で関連性がない記事とGoogleに判断される可能性もあります。
これは、どのような記事がブログに必要か、あらかじめサイト設計しておくことで防ぐことが可能です。
サイト設計のやり方は、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
関連記事アフィリエイトで稼げるサイト設計のやり方・手順【総収益7桁の僕が詳しく解説】
コツ⑤:上位表示したい記事にリンクを集める
上位表示したい記事に内部リンクを集めることで、リンク先のページランクが上がります。
もっと言えば、収益記事(キラーページ)に内部リンクを集めるようにリンクを設置しましょう。
集客記事から収益記事に内部リンクを集める
Googleは「内部リンクが集まる記事=それだけ重要」と考えるので、上位表示を狙う記事にできるだけ内部リンクを集める必要があります。
ただし、前にも言ったように、関連性の低い記事からのリンクはあまり効果がないので注意!
ちなみに、特化ブログの方が収益性が高いのは、関連する記事が多く内部リンクを張り巡らせる事ができるからですね。
関連する記事がない人は、まずは記事数を増やすところから始めていきましょう。
【おまけ】内部リンクのリンク構造をチェックする方法
最後に、内部リンクを一発で可視化できるツールをご紹介します。
実際に僕が使っているのはSmartASPです。
このツールを使うと、以下のような感じでリンク構造を確認することができますよ!
内部リンクのリンク構造をチェックできる
ASP収益を一括で管理できたりと、便利な機能がたくさんあるのでぜひ使って見てください。
他にもShow Article Mapというプラグインを使って、内部リンク構造を確認することもできます。
Show Article Mapプラグイン
上のツールを使いつつ、ブログのリンク構造を確認して内部リンクを密にしていきましょう。
まとめ:内部リンクをうまく設置して収益化を加速しよう!
今回は、内部リンクの貼り方とコツについてお話ししました。
内部リンクの貼り方のコツは以下の5つでしたね。
内部リンクを貼るときのコツ
- テキストリンクにはキーワードを入れる
- クリックされる生きたリンクを貼る
- 別タブで表示される設定にしておく
- 新しい記事が孤立しないようにリンクする
- 上位表示したい記事にリンクを集める
まずは記事数を増やしつつ、上のコツを意識して内部リンクを密にしていきましょう。
そもそも『記事のネタが無くてなかなか記事が書けない!』という人は、以下の記事でネタ切れ防止策について解説しています。
もしよければこちらの記事も参考にしてみてください。今回は以上です。
関連記事ブログのネタが切れたときの解決策7つ【サイト設計をすることで事前に防げます】