・ブログで稼ぐのに文章力って必要なのかな?
・初心者でも読みやすい記事を書くためのコツを教えてほしいです!
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読みやすい記事を書くコツ
気をつけるべきポイント
他の人のブログを実際に確認
結論、ブログ初心者が早く結果を出したいのであれば、記事の内容よりも見た目でわかる記事の読みやすさに注力すべきです。
一番ベストなのは、記事のコンテンツを上げることですが、ブログ初心者がいきなりペルソナやキーワード選定を完璧にするのは現実的ではありません。
実際、Twitterなどで読みやすい記事やデザインを見ただけで、何となくフォローしてしまった経験もあるはずです。
まずは、完璧なコンテンツではなく、読みやすくてきれいな記事を目指しましょう!
そこで今回は、読みやすいブログを書くためのコツについて紹介します。
この記事を読めば、ブログを書くときに気をつけるべきポイントがわかるので、読みやすい記事を書けるようになりますよ。
【文章力は必要なし】読みやすいブログは書き方とデザインで決まる
結論、記事の読みやすさは以下の2つで決まります。
記事の読みやすさを変える要因
- 文章の書き方
- 記事全体のデザイン
上の2つを気をつけるだけで、誰でも読みやすい記事を書くことができます。
まずは、読みやすい文章の書き方についてみていきましょう。
読みやすいブログの書き方【文章編】
読みやすい記事は、以下のような文章の特徴があります。
読みやすい文章の特徴
- フォントや字体がみやすい
- 見出しで内容がわかる
- 文末が連続しない
- 1文が長すぎない(余白を空ける)
- 結論から書く
- 漢字・カタカナ・ひらがなのバランス
- 指示語が少ない
- 専門用語だけを使わない
全てじっくり解説していると長くなるので、サクッと説明していきます!
特徴➀:フォントや字体が見やすい
文字が小さすぎたりすると、文字が見えなくなるので読者は離脱してしまいます。
また、逆に文字が大きすぎても幼稚な感じの記事になってしまうので、注意が必要です。
当サイトでは、PCスマホ両方とも17pxの文字の大きさを使用しています。
あとは、『文字の字体』にも注意が必要です!
たまに「行書体」みたいなフォントの人がいますが、特別こだわりがなければデフォルトの字体にしておくのがおすすめ。
特徴➁:見出しで内容がわかる
見出しで内容がわかる見出しが書けると、読みやすい記事になります。
例えば、「おすすめのiPadはどれ?」ではなく 『結論 : 大学生はiPadAirがおすすめ』 みたいな感じです。
全ての見出しでやる必要はないですが、見出しには『キーワード』と『結論』を入れると読みやすくなります!
特徴➂:文末が連続しない
文末が連続すると"文のリズム"が悪くなるので読みにくくなります。
実際、当ブログでも2回以上の語尾の連続はできるだけ控えるようにしています。
文末が連続しそうであれば、他の言葉に変えられないか考えることが大切です。
例えば、『○○できます』は『○○が可能です』のように意味を変えることなく書き換えられます!
他にも、以下のような文末表現があるので覚えておきましょう。
- です
- ます
- でしょう
- ですね
- でした
- 体言止め
特徴➃:1文が長すぎない(余白を空ける)
1つの文が長すぎると本みたいになるので、できるだけ短くしましょう。
目安は『スマホで見た時に3行以内』に収めるのがベストです。
また、ぱっと見で文章の塊がわかるように、余白を空けることも大切です。
余白の大きさも、スマホで見ながら確認するようにしましょう!
特徴⑤:結論ファーストで書く
記事は結論から書くようにしましょう。
検索ユーザーは、検索に対する答えが知りたくてあなたの記事を閲覧しています。
すぐに答えがわからないと、ユーザーは他のサイトに移動してしまうので、必ず結論から書くようにしましょう。
記事を書くときには、PREP法を意識するときれいな文章が書けます!
特徴➅:漢字・カタカナ・ひらがなのバランスを考える
漢字とカタカナ、ひらがなのバランスにも気をつけましょう。
漢字で書けるけど、あえてひらがなで書く方が良い言葉もあるので、覚えておくと自然な文章が書けます。
- 時 ➔ とき
- 其れ ➔ それ
- 事 ➔ こと
- 等 ➔ など
- 訳 ➔ わけ
- 何故 ➔ なぜ
- 一旦 ➔ いったん
- 様々 ➔ さまざま
- お勧め ➔ おすすめ
- 子供達 ➔ 子どもたち
- 一人一人 ➔ 一人ひとり
特徴⑦:指示語を少なくする
指示語とは、「これ」「それ」「あれ」などの言葉です。
指示語はできるだけ使わず、具体的な単語を使うようにしましょう。
ブログの記事は、読み飛ばす人が多いので、指示語を多用すると内容がわからなくなる可能性があります。
繰り返しになってもいいので、不自然でなければ単語で書きましょう!
特徴⑧:専門用語を使うときは補足を入れる
記事の中で"専門用語"をたくさん使うのはやめましょう。
ブログ初心者向けの記事で、いきなり『ペルソナ』といっても理解できる人は少ないはずです。
難しい言葉や専門用語を使った後には、必ず説明や補足を入れるようにしましょう!
読みやすいブログの書き方【デザイン編】
次は、読みやすい記事デザインについて紹介します。
ここまで読むのも大変だったと思いますが、なるべく簡潔に書きますね!
- 色は基本3色まで
- 箇条書きを使う
- 表を使って整理
- 吹き出しを使う
- h2見出しの下に画像
- マーカーや太字は最低限
- 枠や背景を使う
コツ➀:色は基本3色までに絞る
記事の中で使う色は基本3色までにしましょう。
これは、黒やグレーなどの色を除いた色です。
色があまりにも多いと目がチカチカしたり、重要な場所がぼやけてしまいます。
ちなみにこのブログでは、「青」「オレンジ」「黄色」の3色をメインで使用していますよ!
コツ➁:3つ以上のものは箇条書きを使って整理する
3つ以上の情報を並べる時は、箇条書きを使って情報を整理しましょう。
箇条書きを使わない人が結構多いのですが、使うことで記事全体がスッキリします。
ブログ初心者の人は、常に箇条書きが使える場所がないか考えながら記事を書くことが大切です。
コツ➂:表を使って整理する
箇条書きで情報を整理しきれないときは、表を使ってスマートにまとめましょう。
A | B | C | |
➀ | |||
➁ | |||
➂ |
表の例
表にすることで、一目で情報を確認し比較できるので便利です!
有料テーマ『アフィンガー』を使っている人は、表が長くなっても横スクロール機能があるので、体裁が崩れませんよ。
コツ➃:吹き出しを使う
適度に吹き出しを使って、記事が単調にならないように工夫しましょう。
吹き出しは「会話」のように使ってもいいですが、まとめ的な役割で使うのもおすすめです。
たびたび僕も、まとめてきなことを話しています(笑)
コツ⑤:h2見出しの下に画像を入れる
h2見出しの下には必ず画像を入れましょう。
入れる画像は、『見出しの内容と関連した画像』を入れるのがベストです。
関連した内容の画像を入れることで、読者がイメージしやすくなり脳の負担が軽減されます!
『h2見出しの下には必ず画像を入れる』のはルールだと思って記事を書いていきましょう。
おすすめ画像サイトはブログで使えるおすすめフリー素材画像サイト10選【商用で使用可能です】で紹介しているので参考にしてみてください。
コツ➅:マーカーや太字はたくさん使わない
マーカーや太字は見出しの中に1個ずつまでにしましょう。
僕の場合は、大切なところは「青色マーカー」で強調したい場所は「太字」を使用しています。
太字にするときに『Ctrl』+『B』を使うとペナルティーを受ける可能性があるので、spanタグを使うようにしましょう。
初めの頃は『Ctrl』+『B』で太字にしがちなので、spanタグを今のうちに覚えておくとよいですよ!
関連記事strongタグで太字にするのはペナルティ?!【結論:spanタグを使えば解決】
コツ⑦:枠や背景を使って強調する
枠(わく)や背景を使って、読んで欲しい場所を強調しましょう。
枠や背景を使うことで、文の境目がはっきりするので、飛ばし読みの人にとっても読みやすい文章になります。
僕の場合は、基本『グレー』と『黄色』の枠を使っていますが、使う色の区別は明確にルールを設けていません。
全体の色のバランスや配色を考えて使い分ける方が読みやすい記事になります!
公開前にスマホでみて読みやすいか確認する
記事が書き終わったら、スマホでWordPressにログインしてプレビューで確認しましょう。
検索ユーザーのほとんどはスマホで閲覧するので、公開前には必ずスマホでみて、おかしいところがないか確認することが大切です。
大体僕は、以下の点に注意しながらプレビュー確認をしています!
- 3文以上の場所がないか
- 語尾が連続していないか
- 同系色の装飾が連続していないか
- 1ページ内に必ず装飾や背景があるか
- ある程度読み飛ばしても内容がわかるか
最初から一気に確認するのは大変だと思うので、どれを確認するか決めて5回チェックするのがおすすめです。
見やすい人の記事を分析する
自分のブログだけでなく、実際に見やすい人のブログを見て分析しましょう。
これは、自分のブログだけ分析していても、新しい発見は見つかりづらいからですね。
見やすいブログを以下にリストアップしておくので、初心者さんは参考にしてみてください!
【記事添削】読みやすいブログにするための実例2つ
記事添削をしてもいい人をTwitterで募集し、以下の2名の方に協力していただきました。
一人ずつ確認していきましょう。
1人目:しおたさん
しおたさんの添削記事は、「JALマイルを貯めるための最強のクレジットカードは?陸マイラーが徹底解説」という記事です。
結論、以下の点を気をつけるとより見やすい記事に仕上がります。
- 太字を減らす
- h2見出しの下に画像を入れる
- 記事後半に吹き出しを入れる
- 箇条書きを使う
良かった点としては、色使いがきれいで読者が見やすいところや、見出しにキーワードがしっかり入っているところです。
細かい修正ポイントは、以下のpdfファイルをご覧ください!
添削記事
>>しおたさんの添削pdf
2人目:irohasさん
irohasさんの添削記事は、「看護師転職エージェントのおすすめ3選!転職成功した看護師が紹介」という記事でした。
以下の点を改善すると、読みやすい記事になります。
- 導入文を短くする
- 結論から書く
- 吹き出しを使う
- 背景や枠線を使う
- 内部リンクで登録手順記事に誘導
よかった点としては、自分の経験談が要所に盛り込まれていたり、h2見出しの下に画像が入っていた点です。
こちらも詳しくは以下のpdfファイルを参考にしてみてください!
添削記事
>>irohasさんの添削pdf
さらにブログを伸ばすコツ
検索順位を上げるには記事の質だけではなく、『被リンク』や『サイトスピード』などの対策も必要です。
今回添削した2人のWordPressテーマとサイトスピードを見てみましょう。
※添削時のサイトスピードです
サイトスピードは画像の圧縮率やWordPressテーマ、トップページの埋め込みなどによって変化します。
例えば、Twitterのタイムラインは結構重いので、TOPページから取り除くとサイトスピードが上がりますよ!
自分で被リンクをつけることでドメインパワーup
また、ドメインパワーが強い場所から被リンクをもらうことで、自分のブログのドメインパワーを上げることができます。
例えば、ピンタレストやペライチなどに登録すると、自分で被リンクを作ることが可能です。
被リンクは待っていても増えないので、自分で増やしに行くことも大切です!
ペライチを使った被リンクを作る方法は、以下の記事で紹介しているので参考にしてみてください。
関連記事【5分でできる】ペライチで被リンクを獲得してドメインパワーを上げる方法
まとめ:ブログ初心者は読みやすいブログを意識して書こう!
今回は、読みやすい記事の特徴と他の人のブログ添削について紹介しました。
- フォントや字体がみやすい
- 見出しで内容がわかる
- 文末が連続しない
- 1文が長すぎない(余白を空ける)
- 結論から書く
- 漢字・カタカナ・ひらがなのバランス
- 指示語が少ない
- 専門用語だけを使わない
- 色は基本3色まで
- 箇条書きを使う
- 表を使って整理
- 吹き出しを使う
- h2見出しの下に画像
- マーカーや太字は最低限
- 枠や背景を使う
記事を書くときは、上の項目に気を付けて書くことで、誰でも読みやすい記事を書けるようになります。
ブックマークやお気に入りに登録して、何度も見返しながら記事を書いてみてくださいね。
今回の記事が多くの人の助けになれば幸いです。協力してくれたフォロワーさんありがとうございました!
関連記事【5分でできる】ペライチで被リンクを獲得してドメインパワーを上げる方法
関連記事【SEO最強ツール】Rank Trackerの価格・料金プランを徹底解説【導入手順あり】