・ブログで不労所得になれると聞いたのですが本当ですか?
・不労所得が得られるまでの具体的な手順を紹介してほしいです!
こんな悩みを解説します。
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ブログで不労所得は可能?
不労所得に近づく3つの考え方
具体的なアクションプラン3つ
今回は、ブログで不労所得は可能かというテーマでお話しします。
「ブログは不労所得になるらしいから私もブログを始めようかな」と思っている人も多いのではないでしょうか。
結論を言ってしまうと、ブログで不労所得はほぼ不可能です。
しかしブログの作り方を工夫すれば、少しの労力で稼ぎ続けることはできます。
そこで本記事では、不労所得を目指す方法3つを実体験をもとに解説します。
記事の後半では、具体的なアクションプランを用意しているので、ぜひそちらも参考にしてみてください!
それではさっそく見ていきましょう。
ブログで不労所得は可能なの?
結論、ブログで不労所得を目指すのはほぼ不可能です。
なぜなら、広告を扱うからにはメンテナンスが必要だからですね。
具体的には、以下のようなタイミングでメンテナンスが必要になります。
- 値段の変更
- 規約の改定
- トレンドの廃れ
- サービスの終了
- 消費税などの法改正
たとえば「U-NEXT(動画配信サービス)」を紹介して月額サービスの値段が変更された場合、すべての記事をリライトしなくてはなりません。
たしかに、1つの記事だけであればリライトに時間はかかりませんが、記事数が増えれば増えるほど膨大な時間が必要です。
つまり、広告という変化あるものを扱っている限り、不労所得を得ることは不可能です。
もちろん、作業を外注すれば不労所得は可能ですが現実的ではないですよね!
Googleアドセンスであれば不労所得を目指せる
Googleアドセンスは、ユーザーに最適な広告が自動で表示されます。
アフィリエイト広告のように高頻度でメンテナンスする必要はないので、不労所得を目指すのであればGoogleアドセンスが最適です。
実際に僕が運営しているもう1つのサイトは、半年以上メンテナンスをせず検索流入だけで月4,000円ほどの収益を生み出しています!
トラフィックの割合(約15,000PV)
とはいえ、Googleアドセンスは単価が低いのでアドセンスだけで生活していくのはぼぼ不可能です。
それでもブログで稼ぐことには夢がある!
「不労所得が無理ならブログを頑張る必要なくない?」と思う人もいるかも知れません。
しかし、稼げるようになればブログにはかなり夢があります。
- 好きな時間で働ける
- 場所に縛られず稼げる
- 初期費用がほぼかからない
- ブログが自分の資産になる
- 自分の好きなジャンルで稼げる
こんな感じですね。
多くの人がブログを始める大きなメリットは「不労所得」以外の部分だったりします!
ブログで少労働所得を目指す考え方3つ
以下では少労働所得を目指す方法を3つ紹介します。
少労働所得を目指す3つの方法
- トレンドジャンルを選ばない
- ブログジャンルを絞る
- SNSに依存しすぎない
上から順番に解説していきますね。
その①:変化の激しすぎるジャンルは選ばない
不労所得性を高めるのであれば、変化の激しいジャンルはNG。
変化が激しいジャンルの例としては「芸能人のゴシップ」や「新作マンガ紹介サイト」のようなトレンドブログですね。
上のようなジャンルはメンテナンスや記事更新し続ける必要があるので、不労所得には向いていません。
おすすめは、衣食住や冠婚葬祭など時代や季節に囚われないジャンルです。
- 恋愛・出会い系
- 結婚・ブライダル
- 勉強・受験・英語
- 就活・転職サイト
- 旅行・お出かけスポット
上のジャンルであれば、Googleアドセンス以外の案件もあるのである程度稼ぎやすいかと思います。
短期間で稼ぎやすいのはトレンドブログですが、不労所得とは真逆なので注意しましょう。
その②:ジャンルを絞って記事数を少なくする
記事数が増えるとメンテナンスが多くなるので、かなりの労力が必要です。
記事数を少なくすればその分管理がしやすくなるので、労力も極限まで減らすことができます。
ですが、単純に記事数を減らすだけでは、読者を満足させるブログを作るのは難しいです。
記事数を絞るときは、同時にジャンルも絞ってブログの専門性を上げることが大切です。
たとえばあなたが[リスニング 伸ばし方]というキーワードで検索したとします。
そのとき、どちらも50記事で構成される2つのブログがあったら、どちらの記事を読みたいですか?
- A:英語のこと全般が書いてある
- B:リスニングのことだけ書いてある
多くの人は「B」のブログを読みたいと思うはず。なぜなら同じ記事数でも自分が知りたいリスニングのジャンルに特化した記事が多いからですね。
記事のメンテナンスを少なくするためには、記事数とジャンルを絞って「狭く深く」ブログ運営することを意識しましょう!
その③:SNSに依存しすぎない
不労所得を目指すのであれば、SNS流入に依存しすぎるのはNGです。
SNSは継続的に発信し続ける必要があるので、不労所得を目指すのであれば検索流入を目指しましょう。
初期のブーストは「SNS」を利用して徐々に「検索流入」に移行していくのがおすすめです!
ブログで少労働所得を目指す手順3つ
最後に、少労働所得を目指す具体的な手順を紹介します。
不労所得を目指す具体的な手順
- ブログジャンルを決める
- サイト設計をする
- 記事を書きつつリライトする
それでは順番に解説していきますね。
手順①:ブログジャンルを決める
まずはブログジャンルを決めましょう。
ブログジャンルの決め方は以下の3つです。
- 自分が書いていて苦じゃない
- 読者ニーズの有無
- ASP案件があるかどうか
上の3つの条件を満たすジャンルを選ぶのがコツです。
さらに不労所得性の高いブログを作るのであれば、衣食住や冠婚葬祭などといった変化しづらいジャンルを選びましょう!
ジャンル選定のやり方はブログジャンルの決め方3ステップ【結論:ジャンル選びを間違えると稼げません】でも解説しているので参考にどうぞ。
手順②:50記事でサイト設計をする
ジャンルが決まったら、まずは必要な記事をリストアップします。
リストアップしたら、以下のような「ツリー構造」になるようにサイト設計をしてみましょう。
サイト設計の例
サイト設計は、以下の5ステップに従って具体的に考えていきます。
その②:ターゲットを決める
その③:カテゴリーの分類
その④:キーワード(記事の内容)選定
その⑤:内部リンク先の決定
あらかじめブログを完成像を確認しておくことで、網羅性の高いブログを作ることが可能です。
理想は50記事ほどですが、初心者だと難しいと思うのでその場合は30記事ほどでサイト設計してみましょう!
サイト設計のやり方はアフィリエイトで稼げるサイト設計のやり方・手順【総収益7桁の僕が詳しく解説】で解説しているので参考にどうぞ。
手順③:記事を書きつつリライトする
サイト設計をしたら、あとは設計図どおりに記事を書き進めていくだけです。
毎日更新をすると、記事の質が落ちるので最初は1週間に2記事更新をおすすめします。
- 月曜日:キーワード選定①②
- 火曜日:ペルソナ設定・競合調査①
- 水曜日:ペルソナ設定・競合調査②
- 木曜日:記事構成①
- 金曜日:記事構成②
- 土曜日:記事の執筆①
- 日曜日:記事の執筆②
1週間に2記事書き進めれば半年で48記事です。
このペースで遅いと感じるのであれば、1週間に3記事のように微調整してみてください。
3か月経ったらリライトで質を上げる検索順位チェックツール:ランクトラッカー
記事を公開して3か月経ったら、最初に書いた記事を少しずつリライトしていきましょう。
リライトするときはRankTrackerなどの検索順位チェックツールを使います。
SNSに頼らず、検索流入を目指すなら検索順位の確認は必須です。
ランクトラッカーを使えば自分の記事だけでなく「競合分析」もできるのでより質の高いブログが作れるようになります!
まだ検索順位チェックツールを導入していない人は、以下の記事を参考にサクッといれてみてください。
関連記事【SEO最強ツール】RankTrackerの使い方・料金プランを徹底解説
まとめ:ブログで不労所得に近づけることはできる
今回は、ブログで不労所得は可能なのかについて解説しました。
広告を扱っているので完全に不労所得は難しいですが、少労働所得を得ることはできます。
少労働所得を目指す3つの方法
- トレンドジャンルを選ばない
- ブログジャンルを絞る
- SNSに依存しすぎない
具体的なアクションプランも紹介したので、少労働所得を目指す人はぜひ参考にしてみてください。
今回は以上です。
関連記事【特典付き】AFFINGER5の評判を徹底解説【初心者が失敗しない3つのポイント】
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