・Googleアドセンスになかなか合格できません。
・どうすれば合格できるかわからないので、具体的な対策を教えてください!
こんな悩みを解決していきます。
この記事を書いている人
Twitter(@you_blog2912)を運営中
実際、僕はブログを開設して2日でGoogleアドセンスを申請し、1週間後にGoogleアドセンスの合格通知が来ました。
今回は、そんな僕がGoogleアドセンスに合格するために行った、7つの作業について詳しく紹介していきます。
自分のサイトと比べて足りない部分を確認して、自分のブログに反映してみてください!
Googleアドセンスに通過しやすいサイトの特徴
Googleアドセンスは、1クリック約30円程度の収益が発生する『クリック型報酬』です。
・クリック型報酬:クリックされると収益が発生
・成果型報酬:商品を紹介して購入時のみに収益が発生
Googleアドセンスは、広告主がグーグルに対して広告費を支払い、その一部がブロガーに広告掲載費として入ります。
Googleアドセンスの仕組み
なので、アドセンスの審査に通過するには、広告主が広告を掲載してもいいと思えるようなブログを作ることが重要です。
審査に通過しやすいブログ例
結論から言うと、アクセスが集まりそうなブログは審査に通過しやすいです。
もっと言えば『検索した人が悩みを解決できるようなブログ』ですね。
例えば[ダイエットブログ]を作るなら、『走れば痩せる』のようなありきたりの記事を量産しても合格しにくくなります。
これは、走れば痩せることはダイエットをやっている人であれば誰でも知っているからですね。
このような記事は"低品質な記事"としてみなされてしまいます。
逆に、高品質な記事を書くには、以下のような内容を盛り込むことが大切です。
その②:専門的な知識を盛り込む
その③:読者の悩みを的確に解決する
どのジャンルにおいても、上のような内容の記事を書くことで、グッと審査に通過しやすくなります。
Googleアドセンスで禁止されているコンテンツ
以下のような内容の記事があると、Googleアドセンスには合格できないので申請前にチェックしておきましょう。
・違法なコンテンツ
違法行為を助長するコンテンツ
・知的財産権の侵害
著作権の侵害にあたるコンテンツ
・絶滅危惧種
絶滅危惧種から作られた製品の販売を促進するコンテンツ
・危険または中傷的なコンテンツ
人種、民族、宗教、障害、年齢、国籍、従軍経験、性的指向、性別、性同一性など、組織的な人種差別や疎外に結び付く内容に基づいて、個人または集団に対する排斥扇動、差別および誹謗中傷を助長するコンテンツ
・不正行為を助長する商品やサービス
なんらかの形のハッキングやクラッキングを助長するコンテンツ
・不適切な表示に関連するコンテンツ
例: Google サービスを偽装している、企業のロゴを不正に使用している
・悪質なソフトウェアまたは望ましくないソフトウェア
パソコン、デバイス、ネットワークへの損害や不正アクセスを引き起こす恐れのある不正なソフトウェア
・露骨な性的描写を含むコンテンツ
性的なテキスト、画像、音声、動画、ゲームを含むコンテンツ
・国際結婚の斡旋
例: 国際結婚斡旋、婚活ツアー
・家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
家族向けのように見せかけながら、一般の視聴者には不適切な成人向けのテーマを含んでいるコンテンツ
・児童の性的虐待や小児性愛に関するコンテンツ
児童を性的に搾取または虐待するコンテンツ、児童の性的搾取や性的虐待を助長するコンテンツ
出典:Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシー
上のようなコンテンツは、記事の質に関係なくアドセンスに合格できないので気をつけましょう。
Googleアドセンスに合格したときの状況【当ブログの場合】
当サイトがGoogleアドセンスに合格するまでの流れは以下のような感じでした。
・ブログ開設(0記事)
・2日後:Googleアドセンスに申請(2記事)
・1週間後:Googleアドセンスに合格(8記事)
早めの時点でGoogleアドセンスに申請して、8記事書き終えた段階で合格通知が来ました。
アドセンスの審査は何度でもできるので、チャレンジしてみてください!
【10項目】Googleアドセンス審査に合格するために意識すること
結論、以下の10個の項目を満たすことを意識しましょう。
アドセンス合格するために意識すべきこと10選
- サイトURLをSSL化
- ブログデザインを整える
- カテゴリーを絞る
- 10記事程度記事を書く
- 1記事2,000字以上書く
- 記事に独自性を出す
- ポリシー違反をしない
- アフィリエイトリンクを貼らない
- お問い合わせページを設定
- プライバシーポリシーを設定
順番に解説します。
コツ①:サイトURLをSSL化する
『SSL化』とは、インターネット上のデータ通信を暗号化して、サイトの安全性を高めるものです。
すごい難しく聞こえますが、作業としては『http:』を『https:』にするだけ!
実際に当ブログでもSSL化をしているので、以下のようにhttps表記になっています。
当サイトのサイトURL
SSL化は、ブログを作った段階で行っている人がほとんどかと思います。
まだ行っていない人は、自分が使用しているレンタルサーバーの設定からできるのでチェックしてみてください。
コツ②:ブログデザインを整える
ブログデザインを整えることで、読者に好まれるブログになります。
デザインを整える一番簡単な方法は『WordPressテーマ』を入れることです。
『テーマ』とは、ブログのデザインをカスタマイズできる、いわばLINEの着せ替えのようなものですね。
WordPressテーマには、無料と有料の2つがありますがおすすめは有料テーマです。
実際に当ブログはブログ開設時に、AFFINGER5と呼ばれる有料テーマを導入しました。
このような「吹き出し」が作れるのも有料テーマのおかげです!
無料テーマでも大丈夫ですが、有料テーマの方がデザインの自由度がグッと変わるので、アドセンス合格まで最短ルートでいくことができます。
無料・有料テーマについては、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
関連記事【失敗しない】WordPressおすすめ有料テーマ7選を徹底比較&人気ランキング
コツ③:カテゴリーを絞る
カテゴリーを絞って記事を書くことで、審査に通過しやすくなります。
これは、1つのカテゴリーに特化した方が専門性が増すからですね。
例えば、あなたが[Googleアドセンスの合格方法]について調べていたとしましょう。
その時、『ブログ関連の記事が10記事あるブログ』と『いろいろなジャンル10記事が混ざったブログの2つのブログ』があったら、ほとんどの人が前者のブログを読みたいと思うはずです。
このように、ジャンルを絞って記事を書くことで専門性が増すので、より読まれやすいブログを作ることができます。
例えば以下のようにジャンルを絞ってみましょう!
- 会社員に向けた筋トレブログ
- 転職を目指している人に向けた転職ブログ
- 30代主婦に向けた子育てブログ
僕が審査に通過した時は、「写真系のジャンル」に絞って記事を書いていました。
Googleは読まれるブログに広告を貼りたいと考えているので、ジャンルを絞ることで審査に合格しやすくなりますよ。
コツ④:10記事程度記事を書く
アドセンス合格には、ある程度の記事数が必要になります。
目安としては、ジャンルを絞った記事が10記事ほどあればOKです。
記事自体の質が高ければ、5記事ほどでも合格できるので、5記事ほど書いたらチャレンジしてみるのもありですね。
アドセンスの審査は何度でもできるので、積極的にチャレンジしてみましょう!
コツ⑤:1記事2,000字以上書く
1記事あたりの目安は、最低でも2,000字以上を目指しましょう。
これは、基本的に2,000字以下だと質が高い記事は書けないからですね。
最適な文字数は、自分が狙う検索キーワードによって変わるので、検索上位の記事の文字数を目安にしましょう。
検索上位記事の文字数はラッコツールズを使えば確認できます。
step
1ラッコツールズをクリック
リンクをクリックすると、上の画面に移動するので『ラッコツールズ』をクリックします。
step
2見出し抽出をクリックする
次に『見出し抽出タグ』をクリックします。
step
3平均文字数を確認する
検索窓に『キーワードを入力』して検索することで、上位記事の平均文字数を表示することができます。
この文字数を目安に、記事を書いていきましょう!
コツ⑥:記事に独自性を出す
記事の内容に独自性を出すことで、少ない記事数でも合格しやすくなります。
一番わかりやすいのは、自分の体験談を絡めて記事を書くことです。
逆に、他の人の記事をコピペしたり、似たような内容の記事を増やすことはNG。
コピペコンテンツがあると、アドセンス合格だけでなく収益化自体も難しくなるので注意しましょう!
コツ⑦:ポリシー違反をしない
自分の書いている記事が規約に違反していないように見えても、気づかないうちに違反していることもあるので注意です。
知らないうちに規約違反をしているジャンルは以下のようなものがあります。
その①:花火の製造方法・販売宣伝(爆発物であるため)
その②:お酒やビール類(アルコールは規制)
その③:性的表現を含む商品の紹介(アダルトコンテンツ)
特にアルコールに関しては、おすすめのお酒をAmazonで紹介する記事などを書くと引っかかるので気をつけましょう。
詳しくはGoogleアドセンスポリシーをご覧ください。
コツ⑧:アフィリエイトリンクを貼らない
アフィリエイトリンクは賛否がありますが、できれば貼らないのがおすすめです。
『アフィリエイトリンク』とは、商品を購入してもらうことで収益が発生するリンクのことです。
Googleがアフィリエイトリンクを嫌う理由としては、単純にアドセンス広告がクリックされにくくなるからですね。
ただ、貼り過ぎなければアフィリエイトリンクを貼っていても大丈夫です。
審査合格のために改善する余地がない時に試すくらいでOK!
コツ⑨:お問い合わせページを設定
お問い合わせページとは、ブログをみた人が執筆者に連絡できるフォームのことです。
当ブログの場合だと、トップページに用意してあります。
当ブログのお問い合わせページ
お問い合わせページがあることで、ちゃんとしたブログであることをGoogleに伝えることができます。
お問い合わせページはContactForm7を使用することで簡単に作ることが可能です。
コツ⑩:プライバシーポリシーを設定
プライバシーポリシーとは、ブログの規定を書いたページのことです。
Googleアドセンスの規定で、プライバシーポリシーの設置は義務付けられているので必ず設置するようにしましょう。
当ブログのプライバシーポリシーは以下のリンクから確認することができます!
Googleアドセンス審査に申請・登録するまでの手順
アドセンス審査に申請する手順は、以下の7ステップです。
アドセンス審査に申し込む手順7ステップ
- Googleアカウントを作成する
- URLとメールアドレスを入力する
- Googleアドセンスのアカウントを作成する
- お客様情報を入力する
- 電話番号の認証をする
- サイトをアドセンスとリンクする
- 申請完了
順番に解説します。
手順①:Googleアカウントを作成する
まずはGoogleアカウントを作成しましょう。
>>Googleアカウントを作成する
すでにGoogleアカウントを持っている人は、既存のアカウントを使用していただいて大丈夫です。
アカウントを作成したら、そのアカウントにログインした状態で次に進みます。
手順②:URLとメールアドレスを入力する
次に、Googleアドセンス用のアカウントを作成していきます。
まずはアドセンス公式サイトにアクセスして『ご利用開始』をクリックしてください。
「ご利用開始」をクリック
すると、以下のような画面に移動します。
アカウント作成のための項目を入力
- お客様のウェブサイト:自分のブログURL
- メールアドレス:ログインしているアカウントのg-mail
- 有益な情報のお届け:任意
上の3つを入力したら、次に進みます。
手順③:Googleアドセンスのアカウントを作成する
国または地域の項目で『日本』を選択し、利用規約を読んだ上で『チェック』を入れます。
最後にアカウントを作成をクリックしましょう。
手順④:お客様情報を入力する
次に、お客さま情報を入力します。
この情報は、Googleアドセンスの報酬の受け取りに必要なので、正確に入力するようにしましょう。
手順⑤:電話番号認証をする
電話番号を入力して、SMS認証を済ませましょう。
この手順はスキップされることがありますが、気にしなくても大丈夫です。
スキップされた場合は次に進みましょう。
手順⑥:サイトをアドセンスとリンクする
次に、アドセンスと自分のブログをリンクさせます。
ブログにアドセンスコードを入力することで、アドセンスの審査が進みます。
まずは、『アドセンスコードをコピー』してください。
アドセンスコードをコピー
次に、自分のブログを開いて『外観』→『テーマエディター』→『親テーマを選択』→『テーマヘッダー』の順番でクリックします。
『外観』→『テーマエディター』→『親テーマを選択』→『テーマヘッダー』
このページから<head></head>を見つけて、コピーしたコードを以下のように貼り付けましょう。
貼り付けたら『ファイルを更新』をクリックします。
更新したら、アドセンスのページに戻って『サイトにコードを貼り付けました』をクリックしてください。
サイトにコードを貼り付けましたをチェック
『コードが見つかりました』という表示がでれば完了です。
手順⑦:アドセンスの申請が完了
申請が完了すると、上のようなメールが届きます。
合格すれば、ブログにアドセンス広告を貼ることができるようになります。
Googleアドセンスの貼る方法
Googleアドセンスに合格したら、実際に広告を貼り付けてみましょう。
アドセンス広告は、申請中であっても貼り付けることができるので、先に貼り付けておいてもOKです!
アドセンス広告は、以下の3ステップで貼ることができます。
Googleアドセンスを貼る手順3ステップ
- 新しい広告ユニットを作成する
- 広告コードをコピーする
- 広告コードを記事に貼り付ける
順番に解説していきます。
その①:新しい広告ユニットを作成する
まずは、広告ユニットを作成して広告コードを作成しましょう。
作れる広告ユニットは以下の5つあります。
- ディスプレイ広告
- インフィード広告
- 記事内広告
- 関連コンテンツ(条件あり)
- 検索エンジン
関連コンテンツは、一定の条件をクリアしないと使用できないので、最初の段階で使用できるのは関連コンテンツを除いた4つになります。
今回使用するのは『ディスプレイ広告』なので、ディスプレイ広告をクリックしてください。
『スクエア』を選択し、画面左上で『広告の名前を決めましょう。』
広告の名前は、広告を設置する場所の名前にしておくのがオススメです。
最後に、画面右下にある『作成』を押してください。
その②:広告コードをコピーする
すると、上のような画面になるので『コードをコピー』を押します。
コピーしたら、次は自分のブログを開きましょう。
その③:広告コードを記事に貼り付ける
コピーしたコードを、HTML形式で記事に貼り付けることで記事に広告が表示されます。
他にもウィジェットを使用して、すべての記事に一括表示することも可能です。
『外観』→『ヴィジェット』の順番で移動して、上のようにコードをコピペすればOKです。
上の画像は、WordPressテーマAFFINGER5を使用した時の画面でして、テーマによって細かく設置することができます。
おまけ:STINGERタグを使用する
STINGERタグ管理プラグインは、AFFINGER5の購入特典でついてくるプラグインです。
このプラグインを使用することで、アドセンス広告の管理がめちゃくちゃ楽になります。
- 『アドセンスコード』を『ショートコード』に変換してくれる。
- ショートコードを入力するだけで広告を表示可能
- もとの記述を変えるだけですべてが一括置換される
例えばアドセンスを外したくなった時に、もとの記述を変えるだけですべての記事からアドセンスを消すことができます。
アドセンスに限らず、アフィリエイトリンクやよく使用する言葉も登録できるので、アフィンガーの人は使ってみてください!
まとめ:Googleアドセンスに合格してブログで収益化しよう!
今回は、Googleアドセンスに合格するために、僕がやってきたことを話してきました。
アドセンス合格するためにやったこと7選
- サイトデザイン
- 記事数と文字数
- 一貫したテーマづくり
- ポリシー違反をしない
- アフィリエイト記事を貼らない
- SSL化をした
- 独自性を出した
絶対こうすればGoogleアドセンスに合格する!というものはありません。
しかし、質のいい記事を書き続ければ必ず合格できるので、上のことを意識しながら記事を書き進めてみてくださいね。
合格した後は、アフィリエイトサイトに登録してさらに収益化を目指しましょう!
関連記事【厳選】登録しておくべきASPおすすめ11選【ブログでアフィリエイトをするなら必須です】