・ブロガーにおすすめの会計ソフトはどれ?
・クラウド会計ソフトとインストール型との違いも教えて!
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実は、ブログの所得(=売り上げ-経費)が20万円を超えると、所得税がかかるようになります。
20万円を超えたら確定申告をしなくてはいけないのですが、提出書類の作成は簿記などの知識が必要なので、かなり大変です。
税理士さんにお願いするという手段もありますが、かなりの費用がかかるので、あまりおすすめしません。
そこで今回は、専門知識がなくても簡単に確定申告できる、おすすめの会計ソフトについて紹介します。
✔ おすすめの会計ソフト3選
✔ 各会計ソフトの違い
これからおすすめ会計ソフトを3つ紹介していきますが、結論MF(マネーフォワード)クラウド会計がおすすめです。
この記事を読めば、使うべき会計ソフトがわかるので、確定申告のための準備を今日から始めることができますよ。
会計ソフトには大きく2種類ある!
実は、会計ソフトには『インストール型』と『クラウド型』の2つがあります。
- インストール型:パソコンに保存
- クラウド型:クラウドに保存
結論、クラウド型の会計ソフトがおすすめで、理由は以下の3つ。
- バージョンアップが不要
➔インストール型は更新にお金がかかる - WindowsとMacに対応
➔インストール型はWindowsのみ - 銀行やクレカ、ASPと同期可能
➔インストール型は不可
ブログをやっている人は、クレカや銀行とリンクできる『クラウド型の会計ソフト』の方が効率的に作業を進めることができます。
ブロガーにおすすめの会計ソフト3選
クラウド会計ソフトで王道の会計ソフトは以下の3つです。
各会計ソフトの値段
会計ソフト | マネーフォワード | freee | やよいの青色申告(オンライン) |
値段 | ■パーソナルミニ | ■スターター ・1,180円/月 ■スタンダード ・2,380円/月 ■プレミアム ・39,800円/年 (年間契約のみ) | ■セルフプラン ・8,000円/年 (初年度無料) ■ベーシックプラン ・12,000円/年 (初年度6,000円/年) ■トータルプラン ・20,000円/年 (初年度10,000円/年) |
※価格は全て税抜き表示です
料金を見ると、『やよい』が一番お得となっています。
ですが、3つの中でおすすめの会計ソフトはマネーフォワード会計です。
僕も実際にマネーフォワード会計を使用しています!
以下では、マネーフォワードがおすすめの理由について確認していきましょう。
マネーフォワード会計ソフトがおすすめな理由5選
それでは、マネーフォワード会計がおすすめな理由について紹介していきます。
おすすめな理由は以下の5つです。
- 画面が見やすい
- ASPと連携が可能
- クレカや銀行など提携先が多い
- 補助科目が設定できる
- 一括仕分けが可能
それでは1つずつ紹介していきます。
マネーフォワード会計ソフトがおすすめな理由➀画面が見やすい
これは個人的な意見ですが、マネーフォワードは、シンプルかつわかりやすい画面構成になっています。
出金額から入金額まで一目でわかるので、ストレスなくお金の整理ができますよ。
特に簿記の知識がある人は、ところどころ簿記の言葉がつかわれているので、わかりやすいかもです!
マネーフォワード会計ソフトがおすすめな理由➁ASPとの連携が簡単
マネーフォワードでは、ASPや記事外注サービスとの連携が可能です。
「やよい」や「freee」では、ここまで多くのサービスと連携することができません。
他のサービスと連携と、手動で収益を入力する必要がなくなるので、その分ブログを書くことに集中することができます。
僕がマネーフォワードにしたのも、これが一番の理由です!
マネーフォワード会計ソフトがおすすめな理由➂クレカや銀行など提携先が多い
マネーフォワードでは、ブログ系サービスのほかにも、クレカや銀行の連携先も多数あります。
インストール型の会計ソフトだと、こういったオンラインサービスとの連携はできないので、クラウド型の最大のメリットとなっています。
僕は、普段ゆうちょ銀行を使っているのですが、連携できないサービスがあり、不便を感じたこともありました。
マネーフォワードだと、連携できる銀行も多くあるので、たいていの人は使うことができますよ!
マネーフォワード会計ソフトがおすすめな理由➃補助科目が設定できる
マネーフォワードでは、補助科目を追加することができます。
『補助科目』とは、お金の出入りの名前(交通費など)をさらに細かく入力できる機能です。
会計ソフトfreeeには、この補助科目がないので少し不便に感じる人もいるかもしれません。
補助科目を使わない人にとっては、あまり関係ないかもですが、あると便利なのは間違いないですよね!
マネーフォワード会計ソフトがおすすめな理由⑤一括仕分けが可能
マネーフォワードでは、仕訳データを一括で仕分けしたり編集することができます。
一括仕分け機能があることで、ある程度まとまった量の仕分けを簡単に行うことが可能です。
この機能があれば、毎日仕分けするといった作業が必要なくなるので、効率的に作業できますよ!
疑問:ブログを始めたばかりだと会計ソフトを使わなくていいの?
結論、ブログを始めたばかりでも会計ソフトを使うべきです。
というのも、副業ブログ所得が20万円を超えると、確定申告が必要だからです。
最初の3ヶ月はほぼ収益が出ませんが、頑張っている人であればすぐに月1万円は稼げるようになります。
毎月1万円収益が出ると、それだけで年間12万円なので、意外と簡単に20万円を超える可能性があるのです。
20万円というのは、経費を引いた分のお金なので、自分がどれくらいのお金を使って収益を生み出したか、記録しておく必要があります。
ブログを始めて3ヶ月くらい経ったら、会計ソフトを使って経費を記録しておくのが無難です。
実は会計ソフトは無料で使える?!
各会計ソフトの値段
会計ソフト | マネーフォワード | freee | やよいの青色申告(オンライン) |
値段 | ■パーソナルミニ | ■スターター ・1,180円/月 ■スタンダード ・2,380円/月 ■プレミアム ・39,800円/年 (年間契約のみ) | ■セルフプラン ・8,000円/年 (初年度無料) ■ベーシックプラン ・12,000円/年 (初年度6,000円/年) ■トータルプラン ・20,000円/年 (初年度10,000円/年) |
上の3つの会計ソフトには、無料期間があります。
- マネーフォワードクラウド会計(1か月間)
- freee(1か月間)
- やよいの青色申告(オンライン)(最大2か月間)
しかし、『freee』と『やよいの青色申告』は、以下のような制限があるので注意が必要です。
freee | やよいの青色申告(オンライン) |
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いずれの会計ソフトも、無料体験期間では確定申告書類を作ることができません。
一方、マネーフォワード会計ソフトは、仕訳けが50までであれば、白色青色申告問わず、無料でも作成することができます。
こういった観点からも、マネーフォワード会計ソフトを選んでおけば間違いありませんね!
それでも心配な人は、どの会計ソフトも最初は無料でので、まずは1度実際に試してみて、自分に合ったものを選んでみてもいいかもしれません。
基本的に、どの会計ソフトも、有料版であればデータの移行は簡単にできます。
自分が選んだソフトが合わなくても、他のソフトに乗り換えることも可能ですので、安心してください。
まとめ:迷ったらマネーフォワード会計ソフトを使ってみよう!
今回は、確定申告のための会計ソフトについて紹介してきました。
各会計ソフトの値段
会計ソフト | マネーフォワード | freee | やよいの青色申告(オンライン) |
値段 | ■パーソナルミニ | ■スターター ・1,180円/月 ■スタンダード ・2,380円/月 ■プレミアム ・39,800円/年 (年間契約のみ) | ■セルフプラン ・8,000円/年 (初年度無料) ■ベーシックプラン ・12,000円/年 (初年度6,000円/年) ■トータルプラン ・20,000円/年 (初年度10,000円/年) |
結論、仕訳が50以下であれば無料で使える『マネーフォワード会計ソフト』を選んでおけば間違いありません。
心配な人や、他のソフトも試してみたい場合は、『freee』と『やよいの青色申告』どちらも体験してみつつ、決めてみましょう。
会計ソフトは、ブログ収益が発生し続ける間ずっと使うので、長い付き合いになります。
失敗したくない人は、全てのソフトで『操作性』や『確定申告までの流れ』、『外部サービスとの連携』などを確認してみるのもいいかもしれませんね。
税金で損しないためにも、収益が出る前からしっかりお金の管理をしておくことが大切です!